「コンサルタント≠評論家」
元プロ野球選手がテレビやラジオの中継で「解説者」として出演していらっしゃいます。彼らの職業は「評論家」でもあります。
-この場面ではピッチャー心理はどうか、バッターはどんな球を待っているのか、監督はこの局面をどう乗り切るのか―
自らの経験を元に、彼らはマイクの前で話すわけです。『恐らく定石ではこういう心理ですが、彼の性格上〇〇と思っているはずです』など・・・
我々素人はそんな”経験者”の解説に【なるほど】とうなずくわけです。
さて、「人事コンサルタント」はどうでしょう?大手シンクタンクや広告代理店ご出身の先生方で「人事コンサルタント」を名乗っておられる方々には
実は”人事を経験したことがない方”も多くいらっしゃいます。採用手法や採用理論、マーケティングはもちろんのこと、業界知識や時に媒体知識までよくご存知です。
が、周辺知識がいくらあろうとも”実務経験”が無ければそれは「評論家」に過ぎないのではないでしょうか。
現在、採用戦線は非常事態です。採用現場の最前線で戦っていらっしゃる人事の方を何とか救いたい、自分も味わってきた苦しみを何とか和らげることはできないだろうか…それが、【採用LABO】の発足理由です。
恐らく採用現場で戦っている人事の方は、と同時に社内でも戦っていると思います。「採用成果、目標人数」「採用予算、採用手法」「日程調整」・・・その悩みを共有できる”人事経験者”にしか、できない仕事が「本当の人事コンサルタント」だと考えます。
-この場面ではピッチャー心理はどうか、バッターはどんな球を待っているのか、監督はこの局面をどう乗り切るのか―
自らの経験を元に、彼らはマイクの前で話すわけです。『恐らく定石ではこういう心理ですが、彼の性格上〇〇と思っているはずです』など・・・
我々素人はそんな”経験者”の解説に【なるほど】とうなずくわけです。
さて、「人事コンサルタント」はどうでしょう?大手シンクタンクや広告代理店ご出身の先生方で「人事コンサルタント」を名乗っておられる方々には
実は”人事を経験したことがない方”も多くいらっしゃいます。採用手法や採用理論、マーケティングはもちろんのこと、業界知識や時に媒体知識までよくご存知です。
が、周辺知識がいくらあろうとも”実務経験”が無ければそれは「評論家」に過ぎないのではないでしょうか。
現在、採用戦線は非常事態です。採用現場の最前線で戦っていらっしゃる人事の方を何とか救いたい、自分も味わってきた苦しみを何とか和らげることはできないだろうか…それが、【採用LABO】の発足理由です。
恐らく採用現場で戦っている人事の方は、と同時に社内でも戦っていると思います。「採用成果、目標人数」「採用予算、採用手法」「日程調整」・・・その悩みを共有できる”人事経験者”にしか、できない仕事が「本当の人事コンサルタント」だと考えます。
『事件は会議室で起きてるんじゃない。現場で起きてるんだ』
ご存知の方も多いと思いますが、映画『踊る大捜査線』で青島刑事(織田裕二さん)が劇中終盤で放った名セリフです。
私は20年以上のサラリーマン生活で人事だけでなく、営業や総務も経験してきましたが、常に悩まされてきた日頃のモヤモヤを解消してくれたのがこの名セリフで、仕事で躓いた時に何度もこのセリフを言い放つ青島刑事に救われました。
営業でも、人事でも、製造でも、接客でも、どんな仕事でも事件(問題)は現場でしか起こりません。
そして多くの場合、現場には、後輩も、同僚も、先輩も、上司も、経営者もいないのです。だから、『結果だけ』で判断されるのです。
そんな中、採用現場で結果を出せ、というのは酷ですよね。求人倍率のみならず、同業他社の状況や自社の採用予算などいろいろなシガラミが複雑に絡み合ってレッドオーシャンと言われるほど『採りにくい世の中』なのですから。
人事を取り巻く環境が悪い中、市況を正しく判断できる上司や経営者の方々がいらっしゃる会社はしっかりと「人事を守ってくれる」のですが、多くの場合、『なぜ採れない』、『努力や工夫が足りない』、『他社は採れている』をいう叱責を受けるわけです。
原因は組織論です。
だから、【採用LABO】は組織コンサルタントも標榜しています。「人事を守る」組織でない限り、採用も育成もうまくいくわけがありません。
『人の成長が企業の成長』というありふれた看板を掲げているだけでは求職者の方は見向きもしません。
『人事の強い企業が成長する企業』であるのです。トッカエヒッカエで人事がコロコロ変わる企業にはきっと企業としての魅力はありません。
私は20年以上のサラリーマン生活で人事だけでなく、営業や総務も経験してきましたが、常に悩まされてきた日頃のモヤモヤを解消してくれたのがこの名セリフで、仕事で躓いた時に何度もこのセリフを言い放つ青島刑事に救われました。
営業でも、人事でも、製造でも、接客でも、どんな仕事でも事件(問題)は現場でしか起こりません。
そして多くの場合、現場には、後輩も、同僚も、先輩も、上司も、経営者もいないのです。だから、『結果だけ』で判断されるのです。
そんな中、採用現場で結果を出せ、というのは酷ですよね。求人倍率のみならず、同業他社の状況や自社の採用予算などいろいろなシガラミが複雑に絡み合ってレッドオーシャンと言われるほど『採りにくい世の中』なのですから。
人事を取り巻く環境が悪い中、市況を正しく判断できる上司や経営者の方々がいらっしゃる会社はしっかりと「人事を守ってくれる」のですが、多くの場合、『なぜ採れない』、『努力や工夫が足りない』、『他社は採れている』をいう叱責を受けるわけです。
原因は組織論です。
だから、【採用LABO】は組織コンサルタントも標榜しています。「人事を守る」組織でない限り、採用も育成もうまくいくわけがありません。
『人の成長が企業の成長』というありふれた看板を掲げているだけでは求職者の方は見向きもしません。
『人事の強い企業が成長する企業』であるのです。トッカエヒッカエで人事がコロコロ変わる企業にはきっと企業としての魅力はありません。
人事は「エース揃い」たれ
「人事は会社の看板」。言い古された言葉ですが、その通り「人事は会社の看板」です。
『魅力的な会社』である(に見える)ためには、『人事が魅力的』にならないといけません。
しかしながら、一部の企業では他部署に面接をお願いするのに四苦八苦するような社内立場の悪い人事があったり、
営業から成績の上がらない人が人事部門に異動してきたり、とまるで真逆な経営をしている企業も残念ながら数多くあります。
人事は各部門から”エース”を揃えるべき、と考えます。
(誤解のないようにしておきますが、人事は決して”エリート”ではありません)
人事の社内立場が悪ければ、社内に影響力のある声な大きい従業員を異動させ、営業成績トップといった成功体験のある人こそ人事を是非経験してほしいと思っています。
所謂、社内の”ハイパフォーマー集団”=人事 であれば、変に採用広告へ予算を割くよりもしっかりとした重責が果たせるようになります。
『魅力的な会社』である(に見える)ためには、『人事が魅力的』にならないといけません。
しかしながら、一部の企業では他部署に面接をお願いするのに四苦八苦するような社内立場の悪い人事があったり、
営業から成績の上がらない人が人事部門に異動してきたり、とまるで真逆な経営をしている企業も残念ながら数多くあります。
人事は各部門から”エース”を揃えるべき、と考えます。
(誤解のないようにしておきますが、人事は決して”エリート”ではありません)
人事の社内立場が悪ければ、社内に影響力のある声な大きい従業員を異動させ、営業成績トップといった成功体験のある人こそ人事を是非経験してほしいと思っています。
所謂、社内の”ハイパフォーマー集団”=人事 であれば、変に採用広告へ予算を割くよりもしっかりとした重責が果たせるようになります。
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